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戦略200+・企業活動分析
キリンホールディングス株式会社(2017年)
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2016年12月期決算の総括
2016年12月期連結決算は、売上高2兆750億円(前期比5.5%減)、営業利益1,418億円(同13.7%増)で減収増益となった。売上高は日本綜合飲料事業におけるビール類の販売数量減少および海外綜合飲料事業における為替の影響により減収。営業利益はキリンビバレッジでの大幅増益およびグループ各社で収益性改善の取り組みが進展したこと等で増益となった。また当期純利益は、経常利益の増加に加え、豪州におけるアンハイザー・プッシュ・インベプ社とのビール販売ライセンス契約終了による解約金の計上等もあり、過去最高益となった。日本綜合飲料事業のうちキリンビールは、主力の「一番搾り」ブランド強化およびクラフトビール育成に取り組み、「47都道府県の一番搾り」の好調で3年連続で前年を上回った。一方キリンビバレッジでは、「生茶」のリニューアルや「午後の紅茶」の好調により、大幅な増益となった。これらの結果、日本綜合飲料事業全体では減収増益となった。オセアニア綜合飲料事業では為替変動の影響等で減収減益となったが、海外その他綜合飲料事業は、ブラジルキリン社の販売数量回復と収益構造改革の進展、ミャンマー・ブルワリー社の営業利益取り込みにより、増収増益となった。医薬事業・バイオケミカル事業では、新製品の伸張があったものの、薬価引き下げや円高の影響等で減収減益となった。今期は低収益事業の再生・再編には成功したものの、ビール事業の収益基盤強化には課題が残った。今後は、ビール事業の収益基盤強化を最優先課題としつつ、研究開発等の基盤を生かして、キリンならではの価値創造を行うことで既存事業の成長性を高めながら活動領域の拡大も狙っていく。

【最新版 2017.07.13 更新】
キリンホールディングス
企業活動分析
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