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戦略200+・企業活動分析
ユニ・チャーム株式会社(2016年)
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2015年12月期期決算の総括
2015年12月期の連結決算は、売上高7,387億円(前年同期比:実質10.9%増)、営業利益799 億円(同4.9%増)であり、14期連続増収、9期連続増益、実質過去最高の業績を達成した。国内では高付加価値商品の拡売により順調に成長、アジアでは市場拡大のための投資を積極的に実施した。重点市場と位置付けているアジアを中心に海外市場での売上は依然上昇傾向で、不織布・吸収体事業の世界シェアについては2015年12月期で世界シェア10.2%(第3位)、アジアシェア24.8%(第1位)と継続的な成長を実現している。他方で、インドネシア・タイ・ブラジルといった新興国においては、経済環境悪化や通貨安に伴う為替差損の発生、輸入原材料仕入価格の上昇等により、収益性が悪化した。2014年4月にはグローバル化をさらに加速させ、飛躍的に成長することを目指し、第9次中期経営計画及び長期ビジョン「G20計画」を発表。2020年に連結売上高目標1.6兆円、売上高年平均成長率15%、営業利益率15%、ROE15%の達成を目指す。直近の2016年12月期は連結売上高7,770億円、営業利益870億円と国内、海外それぞれで2桁(為替影響除き)の増収増益を目指す。その実現に向けて、アジア地域などの新興国を最重要市場と設定し、中国のみならず各国に合わせた展開を企図し、不織布・吸収体の加工・成形技術をコアにパーソナルケア事業とペットケア事業による2本柱での成長を見込む。また、良い商品・強い営業・巧みなマーケティングを中心に、日本国内で築いた「勝ちパターン」を海外の状況に合わせて現地化・実行する手法も、今後はより一層緻密さが必要になり、現地法人のコントロールと分権の程度や人事制度など、さらなるグローバル経営への対応が要求される。

【最新版 516kb・2016.12.01 更新】
ユニ・チャーム
企業活動分析
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戦略200+・企業活動分析「ユニ・チャーム」
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