これは、
- 「食と生活」に関する弊社オリジナル調査の結果と、
- 主要紙誌の「食」関連の掲載記事から見えてくる「食と生活」のトレンドを整理したヘッドラインクリップ
「食と生活」のマンスリー・ニュースレター 第98号は、
- オリジナル調査結果 ブームは一過性?話題性で飲まれる透明飲料
- 業界クリップ - 2018年6-7月の動向
透明飲料が注目を集めている。いわゆるフレーバーウォーターに加え、コーラ飲料を透明化した「コカ・コーラ クリア」などの透明飲料を各社が続々と発売している。話題の透明飲料(フレーバーウォーター含む)を誰が買っているのか、なぜ人気なのか理由を探った。
はじめに清涼飲料水の種類別の半年内購入率をみると、炭酸飲料が62.8%で1位、フレーバーウォーターは45.6%と5位であった。
- 購入頻度が増えた透明飲料
- 認知率、飲用経験率、3ヶ月飲用率がすべて高い「コカ・コーラ クリア」
- 透明飲料を飲んでいるのは新製品高感度層
- おいしさと目新しさ、話題性が購入理由の透明飲料
- 消費者の動き 【ワールドカップ消費】
- 売れている食品・メニュー 【透明なビール系飲料が登場】
- 東京市場 【メーカーのコンセプトショップ】
- 地産地消 【「イケメン野菜」のPR】
- 食品企業の経営 【ウナギの資源回復に向けた取組】
- 製品開発 【ローソンの有名ブランドとのコラボ】
- 価格政策 【ネット通販が物価に影響】
- プロモーション 【雨の日限定キャンペーン】
- チャネル政策・チャネル動向 【ドラッグストアが好調】
- ヘッドラインクリップ 2018年6-7月の動向
最新バックナンバー
- 【第160号】 おにぎりブーム到来! おにぎりが選ばれる理由とは
- 【第159号】 成長するコーヒー市場 6つの形態が店頭に共存するワケとは?
- 【第158号】 食卓に浸透する市販の惣菜 4割弱が週1回以上惣菜を購入
参照コンテンツ
おすすめ新着記事
消費者調査データ コーヒー飲料(2024年3月版)独走「BOSS」、「ジョージア」との差を広げる
プラスが続くコーヒー飲料の市場についての調査結果をみると、23年調査に引き続き「BOSS」が全項目で首位を獲得、さらに2位の「ジョージア」とは、3ヶ月内購入で差を広げた。「BOSS」はエクステンションの「BOSS CRAFT」も高評価で、リーディングブランドとしての存在感を示している。
成長市場を探せ 3年連続で過去最高更新、拡大する麦茶飲料(2024年)
健康志向などを追い風に堅調な動きを続ける茶飲料市場のなかで、特に伸びている領域がある。3年連続で過去最高を更新した麦茶飲料だ。背景にあるのは、気候温暖化による毎年のような猛暑と、熱中症対策意識の高まりだ。
消費者調査データ カップめん(2024年3月版)独走「カップヌードル」、「どん兵衛」「赤いきつね/緑のたぬき」が2位争い
22年度、過去最高を更新した即席めん市場。その多くを占めるカップめんについての調査結果をみると、「カップヌードル」が絶対的な強さを示し、それを「赤いきつね/緑のたぬき」「日清のどん兵衛」が追う展開となった。一方で、節約志向を背景に、コストパフォーマンスに優れるPBの再購入意向も高い。