ディスカウントストア、アウトレットモール、ニトリやイケアなどの家具インテリア店といった、価格での優位性を訴求したチャネルも伸長している。
これらは生活必需品以外の商品を多く扱うチャネルであることから、節約意識が継続しているなかで、価格の魅力だけでなく買い物を楽しみたい消費者の意向が反映されたのではないかと考えられる。
最も利用率を下げたのは百貨店であった。
食品を扱うチャネルでは、コンビニエンスストア、食品中心スーパーの利用率は僅かながら伸長したが、イオン、イトーヨーカドーなどの大型総合スーパーは減少した。