消費社会白書2009「新しい消費の現実 求められる信頼価値」より |
2009年の市場を捉える30のポイント
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1.消費はどうかわったのか-スローダウンとリサイズ | |
消費マインドが急速に悪化し消費はスローダウン。ムダを削って支出の見直しがすすむ。
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4.価値意識の大勢は何か-安心信頼志向 | |
競争やリスクを回避して、人間関係を大切に家族や社会を信頼して愚直に安心できる生活を求める「安心信頼志向」がメインストリーム。
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8.どんな層に注目すべきか-新デモグラフィックス | |
ライフステージや年代によって捉えられた標準的な生活が希薄化、新しい属性条件を持つ新デモグラフィックス層が存在感を増す。
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14.どのような選択軸をもつか-「いき」な趣味性 | |
機能と価格だけでは生活者を説得できない。「いき」な趣味性を感じる商品サービスが選択されている。
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17.食品飲料購入の鍵は何か-ブランド信頼 | |
企業と生活者との新たな信頼づくりが求められている。ブランド信頼は消費者の態度形成と信頼づくりの鍵を握っている。
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23.メタボトレンドは継続するか-不安から行動へ | |
健康不安6割、うち8割が健康美容行動を実施。外食は減り、こだわりの食事制限と生活習慣改善がすすむ。
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27.日米中のAV、携帯端末ニーズの差は何によって生まれるか-国による生活文化の違い | |
日米中ではニーズは異なる。背景にある生活文化の差に着目したカルチャーマーケティングが有効になる。
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消費社会白書 2009
新しい消費の現実 求められる信頼価値 続く混迷、その中でも業績を伸ばす企業が存在する。 消費者はより厳しい基準で企業を選択し始めているが、企業にとっては競争地位を 改善する最大の機会であると捉えることができる。 消費社会白書2009は、不況を乗り切る戦略を導くための新しい消費の現実を明かにした。 好評の消費社会白書最新号 2009年11月発売 |