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ご好評のうちに開催終了いたしました。ありがとうございます。
開催のねらい
- 国内の景気後退に、欧米・新興国での減速が重なり、日本企業は軒並み厳しい局面に立たされている。他方、日本市場から逃れられない外資系企業の日本法人や、一部の日本企業に成果がみられる。新たな戦略やビジネスモデルへの挑戦により、内需を深掘りした成果である。
- 景気後退局面を市場が変わる好機と捉え、内需を掘り起こすことが大切だ。鍵は市場のライバル関係よりも協力関係を重視して、これまでの常識を覆す新たなビジネスモデルを構築することだ。
- 本プログラムは、激変期を乗り切るこれからの戦略とビジネスモデルを、皆様と一緒に集中検討していく3時間のプログラムである。
概要
戦略ケースの教科書では語りきれなかった理論と事例で、御社の来期計画づくりをバックアップ
- 「戦略ケースの教科書」の内容をスピードラーニング。戦略思考の基礎が短時間で身に着く。
- 「戦略ケースの教科書」では語りきれなかった、激変期を生き抜く戦略とビジネスモデルを紹介。
- 「戦略ケースの教科書」未収録のケースから新たな知見をご案内。
開催要項
日時 : 2012年11月20日(火) 13:00~16:00
会場 : JMR生活総合研究所 会議室(パレスサイドビル2F 東京メトロ東西線竹橋駅下車直結
地図はこちら)
受講費:おひとり様10,000円(税込み
テキスト「成功と失敗の事例に学ぶ 戦略ケースの教科書」代含む)
※
同書ご持参の方は、7,500円にてご参加いただけます。
定員 : 30名(ご応募多数の場合は先着順とさせていただきます)
※尚、調査会社、シンクタンク、広告代理店、学生の皆様には、ご参加をお断りさせて頂いております。
何卒ご理解のほど、よろしくお願い申しあげます。
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プログラム
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5つの戦略パラダイム、52社の事例、計300ページに渡る「戦略ケースの教科書」のポイントをスピーディーにご紹介。 たった30分で、戦略やビジネスモデルの勘どころがわかり、戦略思考の基礎が身につく。
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ケース1 |
アマゾン~流通変化と小売のプラットフォーム化
「書籍通販から、世界が恐れるプラットフォーム型小売業へ」
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「オンラインで買えるものは何でも提供する」アマゾン。品揃えは5,000万アイテムを誇り、本だけでなく、食品と飲料、ソフト、家電やオフィス用品、ファッション等16カテゴリーに達し、尚も拡大し続けている。膨大なロングテール型品揃えを支えるのは巨大倉庫・データセンターへの投資と効率的なオペレーション体制だ。ここ数年は、キンドルをベースとする電子書籍ビジネスや、仮想モールサービスを開始し、「販売スペース」と「決済システム」を土台とするプラットフォーム色を徐々に強めている。世界最大の小売業ウォルマートが恐れ、日本では楽天に戦略転換をさせたアマゾンの戦略とはいかなるものか。
ケース2 |
コカ・コーラ~ブランドとネットを利用したプラットフォーム型プロモーション
「コカ・コーラ パークが狙う、新時代のプロモーション」
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キャンペーンやニュース、天気など情報満載のコカ・コーラ ポータルサイト。買えば必ずトライアルできる「おみくじルーレット」、一度登録すれば、毎月連打される膨大なキャンペーン、 ゲーム、ポイント蓄積機会がユーザーを離さない。コカ・コーラ パークの真のねらいと実力は。
ケース3 |
アサヒビール~販社を活用した地域プラットフォーム
「地域をベースにした新たな増客のしくみづくり」
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旬の有名人を使った大々的なマスプロモーションをしかける一方、地域の飲食店や営業を盛り上げるような地道な販売促進を進めている。サイド上で、全国の各地域毎に、その地域ならではの食を活かした、ビールの飲用機会が提案され、ドライがおいしく飲めるおススメの店が紹介される。これはどんな戦略なのか。
ケース4 |
森ビル~場の提供とネットワーク外部性を利用したビジネス
「不動産ビジネスから、市場多面化への転換」
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六本木ヒルズは典型的なマルチサイドプラットフォームである。単にテナントに部屋を貸して家賃をとる不動産ビジネスとは違って、魅力あるオフィスのテナント、ショップやレストラン、居住者、アーティスト、スポンサーや出店者を集め、イベントで集客し、都市の魅力をあげていくプラットフォーム型のビジネスである。ショップやレストランが魅力的であれば来訪者が増え、来訪者が多ければスポンサーが増えるといったネットワーク外部性が働いている。強力な相互依存関係をいかに作り出しているのか、その実体と秘訣を探る。
ケース5 |
JR~最大の集客スペースを利用したプラットフォームビジネス
「駅から街へ。鉄道会社から場(ターミナル)の魅力最大化企業へ」
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東京駅が新たな集客スポットとなっている。東京駅の改装を始め、ステーションホテル、百貨店のリニューアル、全国の有名店やお弁当が集まる飲食店街などを集客の目玉とし、東京駅の場の魅力が高まり、かつてないほどの賑わいを生み出している。JRは東京駅をどう変えたのか。
ケース6 |
タイムズ24~駐車スペースを利用した地域移動促進プロモーション
「駐車場業からの脱却。交通の総合プロデュース業へ」
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全国に9,500カ所の無人駐車場を展開するタイムズ24。その実体は、もはや時間貸駐車場「タイムズ」や月極駐車場の運営、駐車機器の販売や保守・管理だけの駐車場企業ではない。
カーシェアリングやエリアプロモーションも手掛ける交通インフラの総合プロデュース企業である。知られていない新たなしくみは何か
生き残りをかけた6つのケースを、「戦略ケースの教科書」で紹介している戦略やビジネスモデルから読み解きその成否を解釈。激変期の有望な戦略とビジネスモデルをご紹介。
御社が抱えている問題や課題、戦略やビジネスモデルの応用可能性(特に、ブランド、商品、販売会社、小売等、既存の資産を活かした市場プラットフォームの可能性)を、参加者の皆様と共有、フリーにディスカッション。