半歩先を読む日本最大級のマーケティングサイト J-marketing.net




目のつけどころの違う事実とマーケティングの提案
 2003年から毎年発刊しております「消費社会白書2016年版」がまとまりました。 この結果を会員の皆様にいち早くお届けすべく「ワークショップ」を開催させて頂きます。
 世界経済の先行き不透明感が増し、日本経済も不確実性を増してきました。特に、経済の動向の鍵を握る消費の動きをどう捉えていくかは、戦略経営やマーケティングの革新や年間計画の立案には不可欠です。

 今回の白書では、

 「シングル社会への価値転換と張り合い消費」の時代

と捉えました。

 価値観の変化と少子高齢化の行き着く先は、「シングル社会」です。世帯ベースでは、単身世帯と子供のいない夫婦ふたり世帯が半数を超えています。どうしてシングル社会への転換が進むのか。その要因を価値観と人口減少との悪循環から分析します。

 ワークショップでは、仮説をもとにした鮮度の高いデータ、解釈、理論と事例を中心に、できるだけみなさんの具体的な施策立案に役立つ提案をします。およそ3時間で、新しいマーケティングの目のつけどころとヒントを得て頂けると確信します。

 プログラム  開催要項  お申し込み

プログラム
13:00~13:45
(45分)

 Next Market 2016
 シングル社会化と張り合い消費
代表取締役社長 松田久一
ポイント
  • シングル社会の価値意識とは
  • なぜシングル社会への転換が起こるのか-少子高齢化の悪循環
  • 強まる階層意識とライフコースの多岐化
  • 階層間の張り合い消費による牽引と消費増税
Session 1
13:45~14:30
(45分)

 Next Lifestyle 2016
 シングル社会の生活スタイル
消費研究チーム代表
ポイント
  • 結婚より気楽なシングル生活-ネットワーク個人へ
  • 気楽なひとりメシとイエ食
  • 地方戸建てから東京高層マンションへの願望へ
  • 低下する車の移動価値と高まるクルマの新しい価値
  • 顧客の新しいセグメントと市場再浸透策
休憩
14:30~14:40
(10分)

Session 2
14:40~15:30
(50分)
 Next Marketing 2016
 バーティカルマーケティングへの革新
事例研究チーム代表
ポイント
  • マルチブランド戦略から垂直ブランド戦略へ
    事例.G-SHOCKなど
  • 価格ミックスによる価格差別化戦略
    事例.カルビーなど
  • 実体験づくりを通じた生活浸透プロモーション
    事例.ヤオコーのミールソリューションなど
  • リアル店舗とネット補完による顧客接点の再構築
    事例.アマゾンの実店舗展開など
Discussion
15:30~16:00
(30分)
 質疑応答と問題解決のためのフリーディスカッション
ファシリテーター
※プログラムおよび登壇者は11月17日現在のもので、予告なく変更する場合があります。ご了承ください。


開催要項

  日時 : 2015年11月26日(木) 13:00~16:00

  会場 : JMR生活総合研究所 会議室(パレスサイドビル2F)
      東京メトロ東西線竹橋駅下車直結(詳しいアクセス方法はこちら


  参加費:・有料会員 30,000円
      ・一般 35,000円
       (ともに税込み 。「消費社会白書2016」書籍代含む)
         有料会員 30,000円
       ・一般 35,000円
       (ともに税込み 。   

  定 員 : 各日30名(ご応募多数の場合は先着順とさせていただきます)


お申し込み

本ワークショップのお申し込みは締め切りました。お申込みいただきまして、ありがとうございました。




新着記事

2024.11.20

24年9月の「旅行業者取扱高」は19年比で75%に

2024.11.19

24年10月の「景気の先行き判断」は2ヶ月連続の50ポイント割れに

2024.11.19

24年10月の「景気の現状判断」は8ヶ月連続で50ポイント割れに

2024.11.18

企業活動分析 アルファベット(グーグル)の23年12月期は、グーグルサービスがけん引し売上過去最高を更新

2024.11.18

企業活動分析 アマゾンの23年12月期はAWSがけん引し営業利益前年比3倍へ

2024.11.15

24年9月の「現金給与総額」は33ヶ月連続プラス、「所定外労働時間」はマイナス続く

2024.11.14

24年9月の「消費支出」は5ヶ月連続のマイナスに

2024.11.14

24年9月の「家計収入」は5ヶ月ぶりのマイナス

2024.11.13

24年9月は「完全失業率」、「有効求人倍率」とも改善

2024.11.12

企業活動分析 ローソンの23年2月期は、「地域密着×個客・個店主義」徹底し増収増益

2024.11.12

企業活動分析 セブン&アイHDの24年2月期は海外事業の影響で減収も過去最高益を更新

2024.11.11

24年10月の「乗用車販売台数」は2ヶ月連続のプラス

2024.11.08

消費者調査データ No.416 レトルトカレー(2024年11月版) 首位「咖喱屋カレー」、3ヶ月内購入はダブルスコア

2024.11.07

企業活動分析 楽天グループの23年12月期は27期連続増収も、モバイルへの投資で4期連続の赤字

2024.11.07

24年9月の「新設住宅着工戸数」は5ヶ月連続のマイナス

2024.11.06

「食と生活」のマンスリー・ニュースレター 伸長するパン市場  背景にある簡便化志向や節約志向

2024.11.05

企業活動分析 ファンケルの24年3月期算は国内売上がけん引し、3期ぶりの増収増益へ

2024.11.05

企業活動分析 コーセーの23年12月期は、国内好調も中国事業低迷で増収減益に

2024.11.01

成長市場を探せ コロナ禍の落ち込みから再成長する惣菜食市場(2024年)

2024.10.31

月例消費レポート 2024年10月号 消費は緩やかな改善が続いている-政治が消費回復のリスクに

2024.10.31

消費からみた景気指標 24年8月は6項目が改善

週間アクセスランキング

1位 2024.03.13

戦略ケース なぜマクドナルドは値上げしても過去最高売上を更新できたのか

2位 2017.09.19

MNEXT 眼のつけどころ なぜ日本の若者はインスタに走り、世界の若者はタトゥーを入れるのか?

3位 2024.03.08

消費者調査データ カップめん(2024年3月版)独走「カップヌードル」、「どん兵衛」「赤いきつね/緑のたぬき」が2位争い

4位 2024.02.02

成長市場を探せ コロナ禍乗り越え再び拡大するチョコレート市場(2024年)

5位 2021.05.25

MNEXT 眼のつけどころ プロ・マーケティングの組み立て方 都心高級ホテル競争 「アマン」VS.「リッツ」(1)

パブリシティ

2023.10.23

週刊トラベルジャーナル2023年10月23日号に、当社代表取締役社長 松田の執筆記事「ラーケーションへの視点 旅の価値問い直す大事な切り口」が掲載されました。

2023.08.07

日経MJ「CM裏表」に、当社代表取締役社長 松田の執筆記事が掲載されました。サントリー ザ・プレミアム・モルツ「すず登場」篇をとりあげています。

ENGLISH ARTICLES

2023.04.17

More than 40% of convenience store customers purchase desserts. Stores trying to entice shoppers to buy desserts while they're shopping.

2023.02.22

40% of men in their 20s are interested in skincare! Men's beauty expanding with awareness approaching that of women

2022.11.14

Frozen Foods' Benefits Are Expanding, and Child-raising Women Are Driving Demand

2022.09.12

The Penetration of Premium Beer, and a Polarization of the Growing Beer Market

2022.06.20

6.9 Trillion Yen Market Created By Women― Will Afternoon Tea save the luxury hotels in the Tokyo Metropolitan Area