半歩先を読む日本最大級のマーケティングサイト J-marketing.net


【開催終了しました】第11回 ネクスト戦略ワークショップ
市場溶解期の再成長マーケティング
顧客接点のメルティング(溶解)とアイデンティティ消費
2017年11月1日(水)13時~

 はじめに  プログラム  開催要項  お申し込み(受付終了)  関連コンテンツ

前回(2016年10月)の開催要項と講演録はこちら

本ワークショップは盛況のうちに開催終了しました。
当日の講演録を公開中です!プログラムの「講演録を読む」からご覧ください!

市場溶解期の再成長のマーケティング

 今年で15年目となる「消費社会白書」2018年版の発刊に先立って、変わる消費者と購買行動を紹介し、マーケティングアプローチを提案するワークショップを11月1日に開催します。


■「消費社会白書2018」

 生活者と供給者の出会いの「場」、顧客接点が「溶解」しています。「消費社会白書2018」で明らかになったことです。
 消費を牽引しているのは、「20代女子」「子育て・共働き層」「60代高資産層」の三層です。
 買い物行動では、欲求の対象が情報かモノかが不可分になって、ネット情報検索と購入先の区別がなくなっています。売り手と買い手の間の壁もなくなっています。また、ネット専業企業がリアル店舗を展開して、ネットとリアルの壁がなくなろうとしています。コンビニと食品スーパーの品揃えの差がなくなり、業態間競争の覇者は見えなくなっています。

 市場溶解期のマーケティングはどうあるべきか。
 最新の消費社会研究の成果を報告し、これまでの4Pマーケティングとは異なる再成長のマーケティングを提案します。


「消費社会白書2018」発刊に寄せて

 今回の「消費社会白書」のポイントをご紹介しています。ぜひご覧ください。

最新版「消費社会白書2018」
―顧客接点のメルティングとアイデンティティ消費のポイント(MNEXT)


プログラム
提案
13:00~13:40
(40分)

市場溶解期の再成長戦略
「4Pマーケティング」から「4Mビジネスモデル」へ
代表取締役社長 松田久一
ポイント
  1. 4Pの売り方の前提の崩壊
  2. 4Mビジネスモデルへの変革

報告1
13:40~14:20
(40分)

生活者をどう捉えるか
ポイント
  1. 「昭和的価値意識」の転換とアイデンティティ志向の高まり
  2. 消費を牽引する3層とその背景
  3. 伸びる消費財と縮む消費財の明暗
  4. すすむ「ひとり最適化」の食生活

報告2
14:20~15:00
(40分)

メルティングする情報購買行動と新しい顧客接点
ポイント
  1. 購買行動のメルティング
  2. 情報行動のメルティング
  3. 既存の顧客接点と新しい顧客接点

休憩
15:00~15:10
(10分)

事例
15:10~15:55
(45分)
メルティング時代の4M志向ビジネスモデルに学ぶ

検討
15:55~16:25
(30分)
フォーカスディスカッション
※プログラムおよび登壇者は10月6日現在のもので、予告なく変更する場合があります。ご了承ください。



開催要項

  日時 : 2017年11月1日(水) 13:00~16:25

  会場 : JMR生活総合研究所 会議室(パレスサイドビル2F)
      東京メトロ東西線竹橋駅直結(詳しいアクセス方法はこちら


  参加費:・有料会員 30,000円
      ・無料会員 35,000円
      ・一般(非会員) 40,000円
       (ともに税込み 。「消費社会白書2018」書籍代含む)

  定 員 : 35名(ご応募多数の場合は先着順とさせていただきます)



お申し込み

本ワークショップのお申し込みは締め切りました。沢山のお申込み、誠にありがとうございました。



関連コンテンツ

お知らせ

2025.03.06

クレジットカード決済に関する重要なお知らせ

新着記事

2025.03.27

25年2月の「ファーストフード売上高」は48ヶ月連続のプラスに

2025.03.27

25年2月の「ファミリーレストラン売上高」は36ヶ月連続プラス

2025.03.04

25年1月の「新設住宅着工戸数」は9ヶ月連続のマイナス

2025.03.27

消費からみた景気指標 24年12月は7項目が改善

2025.03.26

25年2月の「コンビニエンスストア売上高」は2ヶ月ぶりのマイナスに

2025.03.26

25年2月の「チェーンストア売上高」は既存店で4ヶ月ぶりのマイナスに

2025.03.26

25年2月の「全国百貨店売上高」は4ヶ月ぶりのマイナスに

 

2025.03.25

25年1月の「商業動態統計調査」は10ヶ月連続のプラス

2025.03.24

中国メーカーの多様化戦略への対応―垂直差別化では勝てない

 

2025.03.24

提言論文 高収入層がけん引するアメリカ消費 - 日本はどうなのか

2025.03.24

企業活動分析 トヨタの24年3月期は営業利益5兆3,529億円、大幅な増収増益を達成

2025.03.24

企業活動分析 マツダの24年3月期は北米好調で売上利益とも過去最高を達成

2025.03.21

消費者調査データ トップは「ドライゼロ」、2位を争う「オールフリー」「のんある気分」

2025.03.19

25年1月の「旅行業者取扱高」は19年比で72%に

  

2025.03.18

25年2月の「景気の先行き判断」は6ヶ月連続の50ポイント割れに

2025.03.18

25年2月の「景気の現状判断」は12ヶ月連続で50ポイント割れに

2025.03.17

なぜ、「外国人」社長が大手企業で多くなるのか - コーポレートガバナンスの罠

2025.03.17

企業活動分析 ファーストリテイリング24年8月期は売上・営業利益ともに4期連続で過去最高を達成

2025.03.14

日本のブランド危機と再生戦略 - トライアドマーケティング

2025.03.13

25年1月の「消費支出」は3ヶ月連続のプラスに

2025.03.12

25年1月の「家計収入」は4ヶ月ぶりのマイナス

2025.03.11

25年1月の「現金給与総額」は37ヶ月連続プラス、「所定外労働時間」はマイナス続く

週間アクセスランキング

1位 2024.06.19

「食と生活」のマンスリー・ニュースレター 縮小する野菜ジュース市場 値上げ下でブランド継続は4割

2位 2025.03.14

日本のブランド危機と再生戦略 - トライアドマーケティング

3位 2025.03.17

なぜ、「外国人」社長が大手企業で多くなるのか - コーポレートガバナンスの罠

4位 2024.05.10

消費者調査データ エナジードリンク(2024年5月版)首位は「モンエナ」、2位争いは三つ巴、再購入意向上位にPBがランクイン

5位 2024.06.21

消費者調査データ ビール系飲料(2024年6月版) 首位「スーパードライ」、キリンの新ビール「晴れ風」にも注目

ENGLISH ARTICLES

2023.04.17

More than 40% of convenience store customers purchase desserts. Stores trying to entice shoppers to buy desserts while they're shopping.

2023.02.22

40% of men in their 20s are interested in skincare! Men's beauty expanding with awareness approaching that of women

2022.11.14

Frozen Foods' Benefits Are Expanding, and Child-raising Women Are Driving Demand

2022.09.12

The Penetration of Premium Beer, and a Polarization of the Growing Beer Market

2022.06.20

6.9 Trillion Yen Market Created By Women― Will Afternoon Tea save the luxury hotels in the Tokyo Metropolitan Area