機能別販売組織は、販売課、販売企画課、宣伝・販促課、業務課などのように組織の機能別に編成される場合を言います。
機能別組織の編成条件は
- 販売規模が大きくなり、ある程度の専門化、分業化が必要となってきた場合
- 支店、営業所など販売拠点数が増え全国化してきた場合
- 取扱い商品の幅が広がり、商品やブランドの育成、差別化推進の必要性が高まってきた場合
- 従業員の質が上がり、各業務についての遂行力が発揮できる主体条件が認められる場合
などです。
販売に必要な機能がより専門的に、より系統的になされる長所があります。また、企業が成長していく過程でこのような機能別組織配置が採用されることは、必然的な面があります。しかしこのような機能別組織は指揮命令系統の異なる複数の組織をつくることになるため
- 各機能組織間の調整に時間と手間がかかること
- 販売の責任か、宣伝の責任かといった組織間の責任所在が不明確となりがちなこと
機能別組織を有効にさせるためには、次のようなポイントがあります。
- 機能間のはっきりとした役割と機能を設定しておくこと
- 極力、指揮命令系統を単純化し、意思決定に遅滞や混乱が生じないよう配慮すること
- 各機能は与えられた役割を全うするだけでなく、他の機能部門とうまく連動することが大切であり、時にはスタッフも営業参加するなど相互交流も必要とされます
参照コンテンツ
- 営業現場の科学
- マーケティング用語集 販売組織を決定する要素
- マーケティング用語集 事業・商品別組織
- マーケティング用語集 マトリックス組織
- マーケティング用語集 組織戦略の最適化
- マーケティング用語集 販売組織のマネジメント
おすすめ新着記事

成長市場を探せ キャッシュレス決済のなかでも圧倒的なボリュームを誇るクレジットカード決済は、2024年、3年連続の2桁成長で過去最高を連続更新するとともに、初の100兆円台にのせた。ネットショッピングの浸透も拡大に拍車をかけている。 キャッシュレス市場の雄、クレジットカードは3年連続過去最高更新(2025年)
キャッシュレス決済のなかでも圧倒的なボリュームを誇るクレジットカード決済は、2024年、3年連続の2桁成長で過去最高を連続更新するとともに、初の100兆円台にのせた。ネットショッピングの浸透も拡大に拍車をかけている。

消費者調査データ トップは「ドライゼロ」、2位を争う「オールフリー」「のんある気分」
アップトレンドが続くノンアルコール飲料。調査結果は「アサヒ ドライゼロ」が首位を獲得、上位にはビールテイストが目立つなかで、「のんある気分」が健闘している。再購入意向では10位内にワインテイストやカクテルテイストの商品も食い込み、ジャンルとしての広がりを感じさせる。

「食と生活」のマンスリー・ニュースレター 清貧・ゆとり世代が消費を牽引!賞与の使い道は?
近年賃金上昇の流れが広がるなかで、今年の消費を占う意味でも冬季賞与への関心が高まっていた。そこで、冬季賞与がどのように使われているか、「103万円の壁」の問題がどの程度関心を持たれているかを調査した。



