消費社会白書2015 | |
クラス消費時代のビルドアップアプローチ | |
消費マインドは底堅い。しかし、その揺れ幅は大きい。 消費の揺れが大きくなっているのは、消費者の商品サービスへの価値期待の分布が拡大していることにある。これは、多くの市場で、超高価格帯と激安価格帯が堅調で、中低価格帯が失速していることにみられる。 「クラス消費」(階層)が生まれているのである。 クラス消費の市場でシェアを獲得する鍵は、顧客を捉え直して多属性によるセグメントを積み上げ、市場をくくり直し、ターゲットにどのように統合的なアプローチをするかにある。このような顧客セグメントをベースにしたビルドアップマーケティングが求められている。 消費社会白書2015 「クラス消費時代のビルドアップアプローチ」
構成
序章 ゆらぐ消費のゆくえ第1章 価値観の生活保守化と社会関係の再構築 (一部公開中) 第2章 消費の階層化と新しい消費リーダー 第3章 進む消費のステージアップ (一部公開中) 第4章 商品選択の二元化へのアプローチ 第5章 プレミアム価値づくりのチャンス 第6章 多重ネットワークの説得アプローチ 第7章 ユビキタスチャネルへの対応 構成詳細はこちら 「消費社会白書2015」30のポイント (本書の主要な結果を30のポイントに要約) 発行:2014年12月 版形:A4版カラー 定価:10,000円(税込み) |