YOZANの2005年度は、経常損失を57億3,000万円を計上した。大幅な売上減少の要因はPHS事業の縮小にある。PHS事業では、05年11月に音声サービスを終了した。06年6月には同事業からの完全撤退を行ない、今後はWiMAX事業を柱とした経営に移行していく。当該年度における赤字の主要因はPHS事業と、立ち上げ期にあるWiMAX事業の商用開始及び基地局の早期敷設のための初期費用であった。継続的に契約者数が減少していたPHS事業からは完全撤退を行なうことで、収益の改善を図る。
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