(2007.05)
決戦のマーケティングシリーズ 2007
「イオン・ウエルシア」 × 「マツモトキヨシ」
薬を売るには店員の知識か値段か
本稿は、「週刊エコノミスト2007年5月29日号」掲載記事のオリジナル原稿です。
代表執筆 大澤博一
社会経済研究チーム 松田久一、菅野守、吉野太喜
ドラッグストア業界再編の動きが活発化している。イオンとツルハ(北海道)が中核の「イオン・ウエルシアストアーズ(以下イオングループ)」とマツモトキヨシ(千葉県)が中核の「マツモトキヨシグループ(以下マツキヨグループ)」の二大勢力を中心に寡占化が進んでいる。現在の市場規模は約3兆円、シェアはイオングループが約23%、マツキヨグループが約20%である。
ドラッグストア業界では、各チェーンが急速に出店を進めたため店舗競争が激化した。その結果、出店しさえすれば利益が出るという時代は終わり、既存店売上高は伸び悩んでいる。今後の激化が予想されるチェーン間の戦いを、両グループはどう乗り切ろうとしているのか。
※本稿は代表の松田監修のもと、社会経済研究チームで議論した結果を大澤博一が代表執筆したものです。
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