取扱手数料や契約費を販売価格に折り込む形なので、卸売企業との取引価格は変わらないため、卸売企業の販促費などの原資はこれまで通り確保される。また、卸売企業の規模や季節商品によって弾力的にコントロールする形は継続して推進する。
これまでのリベート体系は複雑で、営業員の事務処理の手間が掛かっていたが、このコスト削減や、メーカーと卸売企業の相互の利益管理を透明化すること、そして、このパートナーシップのもと、配荷を促進することが狙いである。
出荷価格は、リベートを廃止する分、約7~9%の引き下げとなり、リベートを売上には計上しないため、2009年3月期は約120億円の減収となる見込みである。
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