一年以上に渡り、実験的に取り組みを行ったドラッグストアでは、発注業務を毎日行うことで、接客や販促物作成などの時間が取られ、また、品切れも発生するという問題があった。商品発注と商品補充作業の時間は全作業時間の4分の1程度だが、毎週1回以上発注する商品は全取り扱いアイテムの5%程度で、効率が悪かった。
実験店では、こうした多頻度少量発注に替わる補充時期の新たなルールを設けることで、発注と商品補充作業の時間が週に16時間も削減され、また、品切れする回数も半減するという成果が出ている。こうした成果が確認されたのは、郊外型のドラッグストアで、駅前立地型の店舗でも効果があるかは、今後検討をしていくという。
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