その原動力は、松下電器の系列専門店の中核であるスーパープロショップ(以下SPS)の成長である。2003年度からスタートしたSPS戦略によって持続成長を続けている。2003年度の売上高を100とすると2006年度には125%にまで拡大している。2007年度も4~8月期は2003年度同期と比較して162%と成長を続けている。一部のSPSが成長したからではない。多くのSPSが成長を実現したからである。約5,800店のSPSのうち成長している店の比率は61%にまで拡大しており、2ケタ成長店は37%を占めている。
こうしたSPSの復活はなぜ実現できたのか、松下電器の系列店政策の歴史をふまえ検討していく。
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