業界2位のローソンは既に全都道府県に出店しているが、セブン-イレブンは現在42都道府県と、まだ空白エリアへの拡大余地はある。しかし重点を置くのは競争の激しい東名阪の大都市圏であり、狙うのは高齢層や勤労女性の需要、つまりターゲット拡大である。都心部への人口回帰や団塊世代のリタイアなどによる郊外の高齢化は小売店の出店展開とのギャップを生み、日常の買い物に不便なエリアが増えている。
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