景気ウォッチャー調査・地域別DI現状判断(2024年10月発表)
内閣府は10月8日、9月の景気ウォッチャー調査を発表した。
街角の景況感を示す現状判断指数(DI値・全国、季節調整値)は47.8と、前月から1.2ポイント下降して、7ヶ月連続で50ポイントを割った。
全国を11ブロックに分けた地域別DIでは、最高が沖縄の50.6、最低は東北の46.0だった。
調査結果のまとめでは、現状については、「景気は、緩やかな回復基調が続いている。」としている。
時系列データのダウンロードには有料の会員登録が必要です。
長期時系列表のダウンロード
参照コンテンツ
おすすめ新着記事
消費者調査データ 植物性ミルク(2024年10月版) 「キッコーマン 豆乳」全項目首位で抜群の強さ
調査結果は、全項目で「キッコーマン 豆乳」が首位を獲得、ロングセラーらしい強さをみせた。再購入意向では、アーモンドミルクやオーツミルクなども上位に入り、植物性ミルク市場の広がりを感じさせる結果となった。
成長市場を探せ コロナ特需の反動乗り越え成長するパスタソース(2024年)
コロナ特需から3年連続で縮小するレトルト市場にあって、パスタソースは2年連続の成長となった。「あえる・かける」だけで一品となるレトルトパスタソースの簡便性は、時短ニーズにマッチするものとして成長が期待されている。
消費者調査データ 紅茶飲料(2024年10月版) 首位「午後の紅茶」、「紅茶花伝」に水をあける
2023年、数量金額ともにプラスとなった紅茶飲料。調査結果を見ると、キリンの「午後の紅茶」が再購入意向以外の5項目で首位を獲得した。認知率は9割、購入経験も5割を超え、再購入意向では2位以下に10ポイント余の差をつけ、リーディングブランドらしい強さをみせた。