景気ウォッチャー調査・地域別DI現状判断(2025年3月発表)
内閣府は3月10日、2月の景気ウォッチャー調査を発表した。
街角の景況感を示す現状判断指数(DI値・全国、季節調整値)は45.6と、前月から3.0ポイント下落して、12ヶ月連続で50ポイントを割った。
全国を11ブロックに分けた地域別DIでは、最高が沖縄の49.4、最低は中国の43.5だった。すべてのブロックが50ポイントを割った。
調査結果のまとめでは、現状については、「緩やかな回復基調が続いているものの、このところ弱さがみられる。」と下方修正された。
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