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消費者調査データ No.131 機能性飲料(2011年11月版) | ||
好調サントリーのC.C.レモン、黒烏龍茶 | ||
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詳細データ(単純集計表・クロス集計表)(ZIP形式・会員サービス) |
清涼飲料水の消費量は、2007年をピークに減少していたが、2010年には猛暑の影響で大幅に伸び、一人あたりの消費量は過去最高を記録しました。そのなかでも、健康志向をうけて、各種ビタミンやカテキン、アミノ酸などの成分を含む機能性飲料※への注目が高まっています。 今回は当社が任意に選んだ機能性飲料(一部特定保健用食品を含む)16ブランドについて、「知っている(認知率)」「広告をみたことがある(広告接触)」「店頭でみたことがある(店頭接触)」「買ったことがある(購入経験率)」などの項目についてインターネットモニターに対して行った調査結果をランキング形式でお届けします。 今回のランキングでは、サントリーフーズ(以下サントリー)の「C.C.レモン」が高い評価を得た。「C.C.レモン」は、購入経験では2位に25.0ポイントと大差の首位、3ヶ月以内購入でも9.3ポイント、今後の購入意向でも12.5ポイント差の首位となっている。 図のなかでオレンジ色で示した、「へルシア緑茶(花王)」「黒烏龍茶(サントリー)」などの特定保健用食品は、認知、広告接触、店頭接触で上位にランクインしており、はっきりしたコンセプトを持った特定保健用食品は想起グループに入りやすいと思われる。特に「黒烏龍茶」は、広告接触で首位を、店頭接触と今後の意向で2位を獲得するなど、「C.C.レモン」とともに機能性飲料ジャンルでのサントリーの強さを支えている。 2011年の飲料市場は、昨年の猛暑の反動や東日本大震災の影響で前年割れと予測されている。縮む市場で各商品がブランド浸透や機能を競う構造が続きそうだ。 ※ 健康の保持・増進に役立つとされている成分を含む飲料を指すが、法的な定義はない。 |
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【提示16ブランド】
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- 【調査設計】
- 調査手法:インターネットリサーチ
- 調査期間:2011年9月27日~30日
- 調査対象者:当社インターネットモニター 20歳~69歳
全国の男女個人
- 有効回収サンプル数:1,031サンプル
- サンプル構成(%)