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消費者調査 No96.リップグロス(2010年6月版) | ||
口紅に代わりリップメークの必須アイテム「リップグロス」 今後の注目はコフレドール |
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詳細データ(単純集計表・クロス集計表)(ZIP形式・会員サービス) |
近年メーキャップで主流となっている「ナチュラルメイク志向」トレンドに対応した薄づきで自然な発色を特徴とするリキッド口紅やリップグロスがリップメイク市場で伸びています。 今回は、リップグロスについて、当社が任意に選んだ32ブランドの「知っている(認知率)」、「買ったことのある(購入経験率)」、購入者の満足度合を示す「購入経験者の今後の購入意向(再購入意向)」などについてインターネットモニターに対して行った調査結果をランキング形式でお届けします。 今回のランキングでは、「知っている(認知率)」は、資生堂の「マキアージュ」、カネボウの「KATE」、資生堂の「マジョリカマジョルカ」の順となった。また、「買ったことのある(購入経験率)」は、資生堂の「マジョリカマジョルカ」、「シャネル」、「ランコム」の順となった。 購入者の満足度合を示す「購入経験者の今後の購入意向(再購入意向)」は、1位から6位までデパートコスメブランドが並ぶ結果となった。その中で、ベスト3はカネボウの「コフレドール」、「MAC」、資生堂の「マキアージュ」 の順となった。中でも「コフレドール」は認知率が7位、購入経験率が15位、「MAC」は認知率が14位、購入経験率が13位とユーザーのボリュームはさほど大きくないものの、堅実なリピーターが多いことがうかがえる。 消費者の節約志向を受けて、リップグロスもドラックストアやバラエティストアをメインチャネルとする1,000円前後の商品がデパートコスメを圧迫しているが、「発色」や「立体感」を訴求し口紅に近い機能を訴求する「コフレドール」や、多彩な色や質感を訴求する「MAC」などが、購入者から高い満足度をもたれており、低価格だけに流されないユーザー獲得の一助を示唆しているのではないだろうか。 |
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【提示32ブランド】
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- 【調査設計】
- 調査手法:インターネットリサーチ
- 調査期間:2010年4月6日~4月8日
- 調査対象者:当社インターネットモニター 20歳~69歳
全国の男女個人
- 有効回収サンプル数:1,017サンプル
- サンプル構成(%)