![]() |
||
消費者調査データ No.134 居酒屋チェーン(2011年12月版) | ||
逆風下で抜群の強さ、和民 | ||
![]() |
詳細データ(単純集計表・クロス集計表)(ZIP形式・会員サービス) |
年末年始は忘年会、新年会などで居酒屋を利用する機会も多くなりますが、居酒屋、ビヤホールなどの市場は、1996年をピークに縮小を続け、2010年はピーク時の7割程度にまで落ち込んでいます。 今回は当社が任意に選んだ22の居酒屋チェーンについて、「知っている(認知率)」「自宅や学校職場の近くにある(近隣立地)」「利用したことがある(利用経験)」「今後も利用したい(利用意向)」などの項目についてインターネットモニターに対して行った調査結果をランキング形式でお届けします。 今回のランキングでは、ワタミフードサービスが展開する「居食屋 和民」が認知、利用経験、今後の利用意向など6項目中5項目で首位を獲得、唯一トップを逃した「近隣に店舗がある人ベースの今後の利用意向」でも、首位との差は0.6ポイントと僅差である。 老舗の居酒屋チェーンである「養老乃瀧」「村さ来」「つぼ八」などは、認知率や利用経験、今後の利用意向などで上位にランクインしているが、利用者の満足度を示す指標である「利用者ベースの今後の利用意向」では、同じくワタミフードサービスの「わたみん家」「居食屋 和み亭」が続き、同社のブランドが1~3位を独占している。 若者人口の減少や、内食志向などの逆風下で縮小する市場環境で、居酒屋チェーンは、低価格・単一価格メニューの導入や、フードメニューの充実によるファミリー層の取り込みなど、さまざまな施策を打っており、満足度上位の居酒屋チェーンではそれが一定の功を奏しているといえる。 |
本コンテンツのグラフは無料会員サービス、詳細データは有料会員サービスでのご提供となっております。 以降の閲覧には会員サービスへのご登録が必要です。
|



