携帯電話 | ||
-欲しいと感じる機種はINFOBAR、FOMA900i
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詳細データ(単純集計表・クロス集計表)(LZH形式・有料会員サービス) |
今回は、2003年後半に発売された携帯電話の人気機種を中心に、25機種・シリーズについて、当社のインターネットモニターに行った調査結果をランキング形式でお届けします。 今回のランキングでは、ドコモの505iSシリーズが「知っている機種・シリーズ」「欲しいと感じる機種・シリーズ」で1位となっておりNTTドコモ優勢だが、「知っている人ベースの欲しいと感じる機種・シリーズ」ではauのINFOBARが1位であった。 「知っている機種・シリーズ」では、1位がドコモ505iSシリーズ、2位以降がドコモ505i、FOMA900iやテレビ電話機能付きのFOMA2102Vとなっており、ドコモが上位を占めた。505iは「持っている機種・シリーズ」でも2位であり、2003年春の発売から順調に浸透していると考えられる。 また、「欲しいと感じる機種・シリーズ」では、ドコモ505iSが22.5%で1位、次いでFOMA900iが16.1%となっており、ドコモ機種の人気が高い。未発売(1月下旬から発売予定)のFOMA900iが「知っている」「欲しいと感じる」ともに上位になっていることから、FOMA普及の起爆剤として、この新シリーズに対する消費者の期待感が高まっていると推測できる。 一方、「知っている人ベースの欲しいと感じる機種・シリーズ」では、斬新なデザインで話題となったINFOBAR(au 2003年11月発売)がFOMA900i、505iSを抜いてトップ、高性能カメラ付のV601SH(vodafone 2003年12月発売)が4位であった。 携帯の機能はますます幅広く高性能になっているが、その機能の多様性に比べると外見は画一的な機種が多いといえる。携帯電話の開発競争に"少し飽きていた"消費者にとって、デザインがユニークなINFOBARは目新しさを感じるのだろう。昨年1年間の契約数の純増では、auがドコモを追い越した。今後は、次世代携帯の普及をめぐる各社の展開に注目したい。 | ||||
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