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(2003.06)
子供服
-GAP、ユニクロ、コムサデモード フルラインメーカー強し!
 詳細データ(単純集計表・クロス集計表)(LZH形式・有料会員サービス)
 長引く消費不況の中で、衣料品の市場は伸び悩んでいますが、その中で注目されているのが子供服、特に10代前半を中心としたジュニア服です。子供服市場には、子供服のみを提供するブランドに加え、大人向けのブランドも数多く進出してきています。また、ターゲットを10代前半の女子(ガールズ)に絞った「メゾピアノ」「エンジェルブルー」(ともにナルミヤインターナショナル*)などのブランドも誕生し、話題を集めています。
 今回は、当社が任意に選んだ28のブランドに対し、子供のいる女性ネットユーザーに対して調査を行った結果をランキング形式でお届けします。

 今回のランキングでは、「GAP」と「ユニクロ」がトップを分け合った。GAPは、「(自分が)子供に着せたい」「子供が好き」「今後(も)買いたい」「買ったことがあり、今後も買いたい(購入者ベースの今後の意向)」の4項目で、ユニクロは、「知っている」「買ったことがある」「最近3ヶ月以内に買った」の3項目でトップとなった。
 また、GAP、ユニクロ以外で上位にランクされることが多かったのが、「コムサデモード」である。「子供に着せたい」「買ったことがあり、今後も買いたい」で2位、「最近3ヶ月以内に買った」「今後(も)買いたい」で3位となっている。
 これらは全て、大人向けの商品を持ち、男児向け、女児向けの両方の商品を取りそろえたフルラインのブランドである。この3ブランド以外にも、ランキング上位にはフルラインのブランドが多い。
 では、最近注目を集めているガールズ向けブランド(グラフの赤の項目)は、どうか。
 ガールズ向けブランドは「知っている」や「買ったことがある」ではベスト10にひとつも入って来ないが、「子供が好きなブランド」では、2位メゾピアノ、3位エンジェルブルー、5位「デイジーラヴァーズ」の3ブランドがベスト10に入った。「買ったことがあり、今後も買いたい」でも、5位に「ポンポネット」が、8位から10位までに上記の3ブランドが入っている。


【調査設計】
調査手法:インターネットリサーチ
調査期間:2003年5月30日~31日
調査対象者:当社インターネットモニター 20~49歳
        子供のいる女性個人
有効回収サンプル数:368サンプル
年代比率(%)


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