これは、
- 「食と生活」に関する弊社オリジナル調査の結果と、
- 主要紙誌の「食」関連の掲載記事から見えてくる「食と生活」のトレンドを整理したヘッドラインクリップ
「食と生活」のマンスリー・ニュースレター 第101号は、
- オリジナル調査結果 コンビニおにぎり、需要拡大の背景に健康志向
- 業界クリップ - 2018年9-10月の動向
コンビニ加工食品の売り上げが、伸びている。2010年は2.4兆円だったのが、2017年には3.2兆円に増加した。そのコンビニの定番商品のおにぎりが、誰によってどのように買われているのかを調査した。
最近3ヶ月で、月一回以上店でおにぎりを購入した人は、全体の49.5%と対象者全体の約半数であった。一方、月一回以上家で作ったおにぎりを食べた人は、全体の37.6%と、家で作るよりも店で買うことのほうが多いことがわかった。
- おにぎりの消費が多い管理職層
- 性別で差のあるコンビニおにぎりの購入頻度
- 女性や管理職層に食べられる健康的ご飯のおにぎり
- 購入頻度が増えた人に多く食べられている健康的おにぎり
- 消費者の動き 【景気の先行に不透明感】
- 売れている食品・メニュー 【ロングセラーの販売終了】
- 東京市場 【豊洲市場の開場】
- 地産地消 【「輪島ふぐ」のブランド化】
- 食品企業の経営 【外食大手の業績が減速】
- 製品開発 【ルビー色のチョコレート】
- 価格政策 【エネルギー・食材の高騰】
- プロモーション 【人気投票型のキャンペーン相次ぐ】
- チャネル政策・チャネル動向 【ネスレ日本による個人の配送拠点化】
- ヘッドラインクリップ 2018年9-10月の動向
最新バックナンバー
参照コンテンツ
おすすめ新着記事
消費者調査データ サブスクリプションサービス 広く利用される「プライムビデオ」、音楽サブスクには固定ファンも
調査結果を見ると、「Amazon プライムビデオ」が全項目で首位となった。「プライムビデオ」は認知率で認知率は8割強、利用経験では唯一4割強、今後の利用意向でも3割を超えている。
成長市場を探せ コロナ禍の壊滅的状況からV字回復、売上過去最高のテーマパーク
コロナ下では長期休業や入場制限などを強いられ、壊滅的ともいえる打撃を被ったテーマパーク市場、しかし、コロナが5類移行となった2023年には、売上高は8,000億円の大台を突破、過去最高を記録した。
消費者調査データ シャンプー(2024年11月版) 「ラックス」と「パンテーン」、激しい首位争い
調査結果を見ると、「ラックス(ユニリーバ)」と「パンテーン(P&G)」が複数の項目で僅差で首位を競り合う結果となった。コロナ禍以降のセルフケアに対する意識の高まりもあって、シャンプー市場では多様化、高付加価値化が進んでいる。ボタニカルやオーガニック、ハニーやアミノ酸などをキーワードに多様なブランドが競うシャンプー市場の今後が注目される。