半歩先を読む日本最大級のマーケティングサイト J-marketing.net

公開日:2020年02月28日

「食と生活」のマンスリー・ニュースレター 第117号
手ごろさで選択される中食 軽減税率の追い風受けず


本コンテンツは、食生活についての消費者への独自調査をもとに、その分析結果をまとめたオリジナルレポートです。調査結果の分析パートと、主要各紙から食生活のトレンドを整理した業界クリップの2部構成でお届けします。

1.中食・外食の利用頻度に、軽減税率は大きく影響していない(本文抜粋)
レポートイメージ

 2019年10月1日、消費税率が10%に引き上げられた。スーパーなどの小売店での食品購入や飲食店でのテイクアウトを含む中食には、軽減税率が適用されている。これが食品の購買にどのような変化をもたらしたのか、調査した。
 朝食、昼食、夕食のなかで「コンビニやスーパーで買って食べた」割合は昼食がもっとも高く、週に2日以上利用している人は21.2%であった(図表1)。一方で飲食店のテイクアウトはもっとも高い昼食でも、週に2日以上の利用は3.1%と限られていた。


レポートダウンロード

レポートのPDFダウンロードには有料の会員登録が必要です。


* オリジナル調査結果の分析 構成(全4頁)
  1. 中食・外食の利用頻度に、軽減税率は大きく影響していない
  2. 惣菜・弁当の購入理由は「値段」「省手間」「味」
  3. 外食テイクアウトの利用理由は「軽減税率」よりも「手ごろさ」「おいしさ」
  4. 中食利用の影響要因

* 業界クリップ 2020年1-2月(全7頁)

  1. 消費者の動き        【不透明化する2020年の消費】
  2. 売れている食品・メニュー  【「アーモンド効果」のリニューアル】
  3. 東京市場          【名古屋発の高級食パン店が都内に出店】
  4. 地産地消          【1,000円の地産地消「どん兵衛」】
  5. 食品企業の経営       【新型肺炎への危機管理力】
  6. 製品開発          【マクドナルドの「ごはんバーガー」】
  7. 価格政策          【外食の価格戦略の明暗】
  8. プロモーション       【受験生応援キャンペーン】
  9. チャネル政策・チャネル動向 【ファミリーマートのおでん改革】
  10. ヘッドラインクリップ    2020年1-2月の動向



最新バックナンバー


参照コンテンツ


おすすめ新着記事



J-marketingをもっと活用するために
無料で読める豊富なコンテンツ プレミアム会員サービス 戦略ケースの教科書Online


お知らせ

2024.12.19

JMR生活総合研究所 年末年始の営業のお知らせ

新着記事

2024.12.20

消費者調査データ No.418 サブスクリプションサービス 広く利用される「プライムビデオ」、音楽サブスクには固定ファンも

2024.12.19

24年10月の「商業動態統計調査」は7ヶ月連続のプラス

2024.12.19

24年10月の「広告売上高」は、6ヶ月連続のプラス

2024.12.19

24年10月の「旅行業者取扱高」は19年比で83%に

2024.12.18

提言論文 「価値スタイル」で選ばれるブランド・チャネル・メディア

2024.12.18

24年11月の「景気の先行き判断」は3ヶ月連続の50ポイント割れに

2024.12.18

24年11月の「景気の現状判断」は9ヶ月連続で50ポイント割れに

2024.12.17

24年10月の「現金給与総額」は34ヶ月連続プラス、「所定外労働時間」はマイナス続く

2024.12.16

企業活動分析 SGHDの24年3月期はロジスティクス事業不振で2期連続の減収減益

2024.12.16

企業活動分析 ヤマトHDの24年3月期はコスト削減追いつかず3期連続減益

2024.12.13

成長市場を探せ コロナ禍の壊滅的状況からV字回復、売上過去最高のテーマパーク(2024年)

2024.12.12

24年10月の「家計収入」は再びプラスに

2024.12.12

24年10月の「消費支出」は6ヶ月連続のマイナスに

2024.12.11

提言論文 価値スタイルによる生活の再編と収斂

2024.12.10

24年10月は「有効求人倍率」は改善、「完全失業率」は悪化

2024.12.09

企業活動分析 江崎グリコ株式会社 23年12月期は国内外での売上増などで増収増益達成

2024.12.09

企業活動分析 日清食品ホールディングス株式会社 24年3月期は価格改定浸透で増収、過去最高益達成

 

2024.12.06

消費者調査 2024年 印象に残ったもの 「大谷選手」「50-50」、選挙も五輪も超えてホームラン!

2024.12.05

24年11月の「乗用車販売台数」は3ヶ月ぶりのマイナス

週間アクセスランキング

1位 2024.05.10

消費者調査データ エナジードリンク(2024年5月版)首位は「モンエナ」、2位争いは三つ巴、再購入意向上位にPBがランクイン

2位 2024.04.05

消費者調査データ ノンアルコール飲料(2024年4月版) 首位は「ドライゼロ」、追う「オールフリー」「のんある気分」

3位 2024.12.04

提言論文 本格消費回復への転換-価値集団の影響力拡大

4位 2024.03.13

戦略ケース なぜマクドナルドは値上げしても過去最高売上を更新できたのか

5位 2024.03.08

消費者調査データ カップめん(2024年3月版)独走「カップヌードル」、「どん兵衛」「赤いきつね/緑のたぬき」が2位争い

パブリシティ

2023.10.23

週刊トラベルジャーナル2023年10月23日号に、当社代表取締役社長 松田の執筆記事「ラーケーションへの視点 旅の価値問い直す大事な切り口」が掲載されました。

2023.08.07

日経MJ「CM裏表」に、当社代表取締役社長 松田の執筆記事が掲載されました。サントリー ザ・プレミアム・モルツ「すず登場」篇をとりあげています。

ENGLISH ARTICLES

2023.04.17

More than 40% of convenience store customers purchase desserts. Stores trying to entice shoppers to buy desserts while they're shopping.

2023.02.22

40% of men in their 20s are interested in skincare! Men's beauty expanding with awareness approaching that of women

2022.11.14

Frozen Foods' Benefits Are Expanding, and Child-raising Women Are Driving Demand

2022.09.12

The Penetration of Premium Beer, and a Polarization of the Growing Beer Market

2022.06.20

6.9 Trillion Yen Market Created By Women― Will Afternoon Tea save the luxury hotels in the Tokyo Metropolitan Area