

私たちの日常の一部となっているマスクがどのように利用され、どのような不満が持たれているのか調査した。
まず、ふだんの行動をみると、外出頻度は「週に5日以上」が過半数だったが、ほぼ外出をしない人も3割近くいた。対面機会についても、1年前と比べて「減った」が63.5%と3分の2近くに上った。また、コロナに対して7割以上が健康へのリスクを感じていた。 マスクの購入頻度は「月に1回以上」は2割未満に過ぎず、「月に1回未満」が多数派だった。1年前と比べると、購入頻度は約8割が「増えた」と回答している。また、約1割が1年以内にマスクを自分で作成していた。
レポートダウンロード
レポートのPDFダウンロードには有料の会員登録が必要です。
- 対面機会が減っている人ほど、増えるマスクの購入
- ドラッグストア、ネットでまとめ買いされるマスク
- 約8割がマスクに対して不満あり
- 人と人とのコミュニケーションの妨げとなるマスク
* 業界クリップ 2020年12月-2021年1月(全7頁)
- 消費者の動き 【緊急事態宣言の再発出】
- 売れている食品・メニュー 【2020年のヒットの総括】
- 東京市場 【恵比寿ガーデンプレイスの再開発】
- 地産地消 【明治が北海道土産を全国販売】
- 食品企業の経営 【コロナ後を見据えた投資】
- 製品開発 【自宅で飲食を楽しむための提案続く】
- 価格政策 【鶏肉価格が高値で推移】
- プロモーション 【オンラインでの顧客体験】
- チャネル政策・チャネル動向 【デジタル推進による感染対策・負荷軽減】
- ヘッドラインクリップ 2020年12月-2021年1月の動向
最新バックナンバー
参照コンテンツ
- 「食と生活」のマンスリー・ニュースレター 第119号 "自粛"で変わる購買行動とライフスタイル
- 「食と生活」のマンスリー・ニュースレター 特別編 新型コロナウイルスのインパクト!コロナは購買行動にどのような影響を与えた!?
- 消費者調査データ 2020年のヒット商品 印象に残ったものは「コロナ禍」「マスク」「鬼滅の刃」
- MNEXT 眼のつけどころ 新型コロナ禍で消費はどう変わるか-シンクロ消費と欲望の姿態変容(2020年)
- MNEXT 眼のつけどころ 2021年「消費社会白書」の中間総括 「きちんとした」私と「ヒトとの結縁」を守る価値へ転換―id消費へ(2020年)
- JMRからの提案 コロナな時代の消費トレンドを読む(2020年)
おすすめ新着記事

成長市場を探せ キャッシュレス決済のなかでも圧倒的なボリュームを誇るクレジットカード決済は、2024年、3年連続の2桁成長で過去最高を連続更新するとともに、初の100兆円台にのせた。ネットショッピングの浸透も拡大に拍車をかけている。 キャッシュレス市場の雄、クレジットカードは3年連続過去最高更新(2025年)
キャッシュレス決済のなかでも圧倒的なボリュームを誇るクレジットカード決済は、2024年、3年連続の2桁成長で過去最高を連続更新するとともに、初の100兆円台にのせた。ネットショッピングの浸透も拡大に拍車をかけている。

消費者調査データ トップは「ドライゼロ」、2位を争う「オールフリー」「のんある気分」
アップトレンドが続くノンアルコール飲料。調査結果は「アサヒ ドライゼロ」が首位を獲得、上位にはビールテイストが目立つなかで、「のんある気分」が健闘している。再購入意向では10位内にワインテイストやカクテルテイストの商品も食い込み、ジャンルとしての広がりを感じさせる。

消費者調査データ RTD(2025年3月版) 「氷結」、「ほろよい」の競り合い続く アサヒの新顔は高いリピート意向
調査で結果は「氷結」が半歩抜け出し、それを「ほろよい」が追う形となった。上位にはロングセラーが目立つが、再購入意向では「アサヒ GINON」が3位に食い込んだ。大ヒットしたレモンサワーに加え、お茶やウメなどのフレーバーの台頭、ベース酒の多様化など新たな競争が生まれている。



