好評につき、本コンテンツの英訳版を公開しました。
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>>ENGLISH ver.
酒類メーカー各社が家飲みでの売り上げ拡大のため、新商品投入やリニューアルを行い、アルコール飲料市場は活況を呈している。今回は、特に新商品が多く投入されているプレミアムビールに着目し、調査を行った。
まず、お酒の飲用頻度の増減をコロナ禍以前にあたる2020年2月と比較してみると、お酒全体では「増えた計」よりも「減った」計の方が多いが、自宅での飲用では「増えた」計の方が多かった。一方で、飲食店では大幅な減少となった。今後の飲用頻度意向では、飲食店での飲用を「増やしたい」と回答した人が、自宅での飲用と比べて多かった。今後は飲食店での飲用頻度が徐々に増えていくことが予想される。
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- 定着が進む家飲み、ビール類が人気
- 存在感を示すプレミアムビール
- リニューアルが奏功した「スーパードライ」
- 高収入層やトレンド敏感層に選ばれるプレミアムビール
* 業界クリップ 2022年5月(全7頁)
- 消費者の動き 【コロナ感染の落ち着き】
- 売れている食品・メニュー 【業務用ビールの消費が回復】
- 東京市場 【都内各所で食のイベント】
- 地産地消 【鳥羽市でサツマイモのブランド化】
- 食品企業の経営 【代替肉への取組相次ぐ】
- 製品開発 【日清食品の「完全メシ」 】
- 価格政策 【夏以降も値上げ続く】
- プロモーション 【工場見学の再開】
- チャネル政策・チャネル動向 【ローソンの地域密着】
- ヘッドラインクリップ 2022年5月の動向
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参照コンテンツ
- 「食と生活」のマンスリー・ニュースレター 第133号 コロナ禍で存在感放つプレミアム系ビール
- 「食と生活」のマンスリー・ニュースレター 第126号 酒税改正でどうなる!?家呑みカテゴリー間競争
- 「食と生活」のマンスリー・ニュースレター 特別編 新型コロナウイルスのインパクト!コロナは購買行動にどのような影響を与えた!?
- 消費者調査データ ビール系飲料(2022年6月版)
強さにかげりなし「スーパードライ」、家飲み対応「生ジョッキ缶」「スプリングバレー」も好調 - 戦略ケース 地道にファンを増やし続けるキリン「本搾り」のブランド育成(2021年)
- 戦略ケース ぶれない基軸で何度も危機を乗り越える チョーヤの成長戦略(2020年)
- MNEXT ブランドのロングセラー化の鍵は「うまいマンネリ」づくり―市場溶解期のブランド再構築(2017年)
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