
2013年7月ごろから現在までに値上げが実施された主な食品11品目について、値上げが実施されたことに対する認知率をみる。最も認知されていたのは牛乳(72.8%)である。次いで食パン(71.5%)、小麦粉(70.1%)、マヨネーズ(68.9%)が続く。比較的購入頻度が高いと思われる食品が上位にあがっている。
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- 最も値上げが認知されている牛乳
- 食パン、牛乳の値上げ後ブランドスイッチ率は2割弱
- 牛乳市場において業界2位以下のメーカーは価格影響を考慮する必要あり
- 値上げを許容するのは約6割
* 業界クリップ 2013年8月(全7頁)
- 消費者の動き 【五輪開催の決定と消費への期待】
- 売れている食品・メニュー 【「ヘルシアコーヒー」が人気】
- 東京市場 【タリーズコーヒーの新型店舗】
- 地産地消 【地産地消における直売所の存在感】
- 食品企業の経営 【従業員の「愚行」対策】
- 製品開発 【温かい炭酸飲料の商品が登場】
- 価格政策 【「ちょっと贅沢」な食パンの登場】
- プロモーション 【ネスレの「インスタントコーヒー」の呼称変更】
- チャネル政策・チャネル動向 【ファミマのオフィスニーズの取込】
- ヘッドラインクリップ 2013年8月
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特集:2022年、値上げをどう乗り切るか
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