これは、
- 「食」に関する弊社オリジナル調査の結果と、
- 主要紙誌の「食」関連の掲載記事から見えてくる「食」のトレンドを整理したヘッドラインクリップ
「食」のマンスリー・ニュースレター 第54号は、
- オリジナル調査結果 好調ファミレス、消費者調査から見えてくる課題
- 業界クリップ - 2014年6-7月の動向
ファミリーレストラン(以下、ファミレス)が好調と言われている。日本フードサービス協会の統計データでは、消費増税直後も売上を伸ばし、16ヶ月連続で対前年プラスで成長を続けている。しかし、足元ではここ数ヶ月間客数は減少しており、成長は客単価の向上によるものである。今回は、消費者の側からファミレスの利用実態を調査した。
- ファミレスの利用頻度が落ち込む中、利用が増加している子育て層
- 利用増加層の特徴は、駅前、午前中、平日がキーワード
- ファミレスの利用金額は平均2,958円。単価アップをけん引する子育て層
- 増加層の利用理由は食事メニューの充実
- 男性に人気のガスト、女性の支持を集めるサイゼリヤ
- 消費者の動き 【増税の反動減からの回復】
- 売れている食品・メニュー 【好調なカテゴリからヒット商品相次ぐ】
- 東京市場 【都心各所にユニークなかき氷が登場】
- 地産地消 【自治体の統一キャンペーン】
- 食品企業の経営 【「ブラック企業」の風評リスク】
- 製品開発 【冷やして楽しむ商品】
- 価格政策 【乳製品の値上げ】
- プロモーション 【消費者向け見学プログラムの強化】
- チャネル政策・チャネル動向 【イオンの3~5月期決算】
- ヘッドラインクリップ