
マッシュアップとは、近年特にITの分野でよく使われている言葉で、複数のソースから提供されたさまざまな情報やコンテンツを組み合わせて、新たなコンテンツやサービスなどを作ることを指します。もともと音楽業界で使われていた言葉で、複数の好きな曲をミックスして、新しい曲を作る手法を意味していました。
地図情報のGoogleMaps、検索情報のYahoo、写真情報のFlicker、ショッピング情報のamazon、動画情報のYouTubeなどがマッシュアップに用いるコンテンツの代表例です。最近では、このように高度なプログラミング技術と長時間の作業を要するコンテンツを、ウェブ上で利用できる無償のサービスとして公開するケースが増えてきています。公開されているサービスは、利用規約に反しない範囲であれば、他社が提供するサービスと組み合わせて利用することができます。世界各地のプログラマーがこれらの技術を手軽に利用し、独自のサービスを生み出しています。
マッシュアップは、マーケティングツールとしても幅広い可能性を秘めています。地図情報を用いて、ホテルや飲食店の検索を行うサービスなどは一般的ですが、情報だけではなく、訪れた観光地の写真や感想を書き込むなど、コミュニケーションを深めるサービスもあります。最近は、携帯電話やゲーム端末などの、パソコン以外の機器に対応したサービスや、情報を目に見えるアートのように表現するサービスもあります。これらのサービスは、Web2.0の特徴である、ユーザー側からの情報整理によって進化し、充実していく傾向があります。
マッシュアップをマーケティングに活用させるためには、コンテンツの構築だけではなく、口コミによる情報の伝播や、ロングテールの法則によるニッチ商品のクローズアップなど、情報の流れに自社のサービスや商品を乗せていくためのプロモーションが求められるでしょう。
参照コンテンツ
おすすめ新着記事

成長市場を探せ キャッシュレス決済のなかでも圧倒的なボリュームを誇るクレジットカード決済は、2024年、3年連続の2桁成長で過去最高を連続更新するとともに、初の100兆円台にのせた。ネットショッピングの浸透も拡大に拍車をかけている。 キャッシュレス市場の雄、クレジットカードは3年連続過去最高更新(2025年)
キャッシュレス決済のなかでも圧倒的なボリュームを誇るクレジットカード決済は、2024年、3年連続の2桁成長で過去最高を連続更新するとともに、初の100兆円台にのせた。ネットショッピングの浸透も拡大に拍車をかけている。

消費者調査データ トップは「ドライゼロ」、2位を争う「オールフリー」「のんある気分」
アップトレンドが続くノンアルコール飲料。調査結果は「アサヒ ドライゼロ」が首位を獲得、上位にはビールテイストが目立つなかで、「のんある気分」が健闘している。再購入意向では10位内にワインテイストやカクテルテイストの商品も食い込み、ジャンルとしての広がりを感じさせる。

「食と生活」のマンスリー・ニュースレター 清貧・ゆとり世代が消費を牽引!賞与の使い道は?
近年賃金上昇の流れが広がるなかで、今年の消費を占う意味でも冬季賞与への関心が高まっていた。そこで、冬季賞与がどのように使われているか、「103万円の壁」の問題がどの程度関心を持たれているかを調査した。



