メガマンションとは、20階建て以上の「超高層」のマンションをさします。
階数が多いと戸数も多いので、「超高層」で「大規模」(200戸以上)という両方を満たすことが多くなっています。近年、こうした大規模・超高層のマンションが都心を中心に供給されています。
都心回帰の動きによって、都心のメガマンションの売れ行きは好調、郊外の小規模マンションは苦戦という情況が続いています。
不動産研究所によると2002年2月調査では「2002年以降で248棟、7万8,450戸」の超高層マンションの建設、計画があり、
計画中のものを入れると8万個を超える計画が進行していると推計しています。
これは1976年以来、2000年までの25年間に完成したすべての超高層マンションが146棟約3万5千戸だったのに比較しても、開発が加速化していることがうかがえます。
また最近は、ネット常時接続、宅配ボックスを利用したクリーニングなどの各種サービスの提供など、マンションのサービスや設備の付加価値競争がはじまっています。
参照コンテンツ
おすすめ新着記事
消費者調査データ レトルトカレー(2024年11月版) 首位「咖喱屋カレー」、3ヶ月内購入はダブルスコア
調査結果を見ると、「咖喱屋カレー」が、再購入意向を除く5項目で首位を獲得した。店頭接触、購入経験で2位に10ポイント以上の差をつけ、3ヶ月内購入では2位の「ボンカレーゴールド」のほぼ2倍の購入率となった。
「食と生活」のマンスリー・ニュースレター 伸長するパン市場 背景にある簡便化志向や節約志向
どんな人がパンを食べているのか調べてみた。主食として1年内に食べた頻度をみると、食事パンは週5回以上食べた人が2割で、特に女性50・60代は3割前後と高かった。パン類全体でみると、朝食で食事パンを食べた人は女性を中心に高く、特に女性50代は6割以上であった。
成長市場を探せ コロナ禍の落ち込みから再成長する惣菜食市場
コロナ禍で打撃を受けた市場のひとつに惣菜市場がある。特に外出自粛の影響を受けた百貨店の惣菜などが落ち込んだ。しかし、翌21年には早くも持ち直し、22年、23年と2年連続で過去最高を更新した。