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消費者調査データ No.297
炭酸飲料(2019年8月版)
ウィルキンソン、天然水スパークリング、リピート意向の高い無糖炭酸



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 2018年の炭酸飲料は、6年連続で前年を上回り、過去最高を記録した(全国清涼飲料連合会)。

 今回は、当社が任意に選んだ38ブランドの炭酸飲料について、「知っている(認知率)」「3ヶ月以内に広告を見た(広告接触)」「3ヶ月以内に店頭でみた(店頭接触)」「買って飲んだことがある(購入経験)」「3ヶ月以内に買って飲んだ(3ヶ月以内購入)」「今後(も)買って飲みたい(利用意向)」「購入経験者ベースの今後の購入意向(再購入意向)」などの項目についてインターネットモニターに対して行った調査結果をランキング形式でお届けする。

 今回の調査も前回(2018年6月版)前々回(2017年7月月版)と同様、7項目中、再購入意向を除く6項目で「コカ・コーラ(日本コカ・コーラ)」が首位を獲得した。2位以下は「ファンタ(日本コカ・コーラ)」、「コカ・コーラ ゼロ(日本コカ・コーラ)」、「三ツ矢サイダー(アサヒ飲料)」、「カルピスソーダ(カルピス 販売はアサヒ飲料)」、「CCレモン(サントリー)」などのロングセラーがひしめくが、ブランド間の差は小さく、順位も項目ごとにめまぐるしく変わる激戦だ。

 炭酸飲料の市場では、有糖の色のついた炭酸飲料と、無糖無着色の炭酸水が伸びているという。認知から購入意向までのランキングでは、有糖の炭酸飲料のブランドが上位に目立ったが、ユーザーのロイヤリティの指標である再購入意向では、無糖無着色の炭酸水がトップ3を独占しただけでなく、上位10位のうちに5ブランドランクインした。無糖無着色の炭酸水は、カロリーやカフェインを気にせずに飲める、刺激がストレス解消になるなどの理由から拡大を続けており、メーカー各社からはプレーンな炭酸だけでなく、無糖ながら、レモン、オレンジ、紅茶などのフレーバーを追加した炭酸水などが発売されている。無糖の炭酸は、健康志向を背景に今後も伸びが予想され、炭酸飲料の主戦場のひとつとして拡大しそうだ。


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【提示38ブランド】
  • コカ・コーラ(日本コカ・コーラ)
  • コカ・コーラ ゼロ(日本コカ・コーラ)
  • コカ・コーラ プラス(日本コカ・コーラ)
  • コカ・コーラ ゼロカフェイン(日本コカ・コーラ)
  • ファンタ(日本コカ・コーラ)
  • スプライト(日本コカ・コーラ)
  • シュウェップス(日本コカ・コーラ)
  • カナダドライ(日本コカ・コーラ)
  • カナダドライ ザ・タンサン(日本コカ・コーラ)
  • ペプシ ジャパン コーラ(サントリー)
  • ペプシコーラ(サントリー)
  • ペプシスペシャル(サントリー)
  • オランジーナ / レモンジーナ(サントリー)
  • C.C.レモン(サントリー)
  • デカビタC(サントリー)
  • 南アルプススパークリング(サントリー)
  • サントリー天然水 サイダー
  • キリンメッツ(キリン)
  • キリンメッツ 超刺激クリア(キリン)
  • キリンメッツプラス(キリン)
  • メッツ コーラ(キリン)
  • キリンレモン(キリン)
  • キリン ヨサソーダ(キリン)
  • 三ツ矢サイダー(アサヒ飲料)
  • 三ツ矢サイダーW(アサヒ飲料)
  • 三ツ矢レモネード(アサヒ飲料)
  • ウィルキンソン タンサン(アサヒ飲料)
  • アサヒ ドデカミン(アサヒ飲料)
  • リボンシトロン(ポッカサッポロ)
  • キレートレモン(ポッカサッポロ)
  • カルピスソーダ(カルピス)
  • ヘルシアスパークリング(花王)
  • セブンプレミアム 強炭酸水
  • セブンプレミアムのサイダー
  • トップバリュベストプライス コーラ / サイダー
  • トップバリュ炭酸水
  • みなさまのお墨付き 強炭酸水(西友)
  • 伊賀の天然水強炭酸水(サンガリア)


【調査設計】
調査手法:インターネットリサーチ
調査期間:2019年5月17日(金)~5月21日(火)
調査対象者:当社インターネットモニター 20歳~69歳
        全国の男女個人
有効回収サンプル数:1,045サンプル
サンプル構成(%)







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