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(2006.05)
ファンデーション

定番プラウディア、憧れのSK-II、注目はマキアージュ!
 
 詳細データ(単純集計表・クロス集計表)(LZH形式・有料会員サービス)
 紫外線量がピークとなり、気温の上昇による化粧崩れも意識される初夏は、「美白」「UVカット」「カバー力」「透明感」「崩れにくさ」など様々な機能を訴求したファンデーションが発売され、TVCMや店頭などで妍を競う季節でもあります。
 今回は、ファンデーションの主要33ブランドについて、当社の女性インターネットモニターに行った調査結果をランキング形式でお届けします。

 まず、「知っているファンデーション」では、「マックスファクター」を筆頭に10位の「オルビス」までが8割を超えている。また、国内/外資系国ブランドの比率をみると、上位10ブランドのうち5ブランドが外資系ブランド、しかも1位、2位が外資系となっており、ブランド名の認知という点では、外資系が健闘していることがわかる。
 しかし、実際に「使ったことのあるブランド」をみると、外資系は上位10位のうち3ブランドに後退、資生堂の「プラウディア」が2位に10ポイント近い差をつけてトップとなっている。プラウディアは、「現在使っている」でも1位、「今後(も)使いたい」で2位となっており、安定した人気がうかがえる。
 また、「今後(も)使いたい」でトップのSK-IIは、「知っているファンデーション」でも2位となっているが、「使ったことがある」で16位、「現在使っている」で15位と「使ったことはないが、いつかは使ってみたい」という憧れのブランド的位置づけと考えられる。
 最後に「使ったことがある人ベースの使用意向」でトップとなったのは、資生堂の「マキアージュ」である。2005年8月の新製品で、発売からの期間が短いこともあり、使用経験者は24人と少ないが、約7割が「今後も使いたい」と答えているなど、着実にファンをつかんでいる。「知っているブランド」でも4位に食い込んでおり、今後が注目されるブランドといえよう。


サンプル構成(%)
【調査設計】
調査手法:インターネットリサーチ
調査期間:
 2006年4月18日~4月19日
調査対象者:
 当社インターネットモニター
 20~49歳
 全国 女性個人
有効回収サンプル数:319サンプル

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