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(2005.12)
パソコン

2.ノート編-陰りをみせるバイオ。躍進するデル
 
 詳細データ(単純集計表・クロス集計表)(LZH形式・有料会員サービス)
 前回のデスクトップパソコンに引き続き、ノート型パソコンの主要17ブランドについて、当社のインターネットモニターに行った調査結果をランキング形式でお届けします。

 今回のノートパソコンのランキングでは、ソニー「バイオ」が、「認知率」「家庭内所有率」「3ヶ月以内に話題にしたり評判を聞いた」「今後(も)買いたい」の四つのランキングで首位であった。しかし「家庭内所有者ベースの購入意向」では5位にとどまった。これは、デスクトップパソコンのランキングと全く同じ傾向(デスクトップは4位)である。
 その「家庭内所有者ベースの購入意向」のトップはパナソニックの「レッツノート」、2位はデルコンピュータの「インスパイロン」で、ともに所有者は少ないものの、50%を超えている。また、全体を通して、バイオに次いで上位にあがっていたのは、NEC「Lavie(ラヴィ)」である。ラヴィは、「認知率」「家庭内所有率」「今後(も)買いたい」の三つのランキングで2位となった。
 対象となるブランドが異なるなど、単純な比較はできないが、当ランキングでは2年半にも同様の調査を実施している。その際も他のランキングではトップを占めたバイオであるが、「家庭内所有者ベースの購入意向」では2位であった(参照:2003年7月ノートパソコンランキング)。デスクトップ同様、バイオのブランド力は陰りを見せていることがうかがえる。
 国内メーカーのブランドがランキング上位を占める中で、外資系デルコンピュータの「インスパイロン」が健闘した。2年半前のランキング結果と比較すると全項目で順位を上げている。デスクトップ同様、デルコンピュータが世界市場シェアNO.1の実力を日本市場でも発揮しつつあることがうかがえる。


サンプル構成(%)
【調査設計】
調査手法:インターネットリサーチ
調査期間:2005年11月14日~11月15日
調査対象者:当社インターネットモニター
 20~49歳 全国の男女個人
有効回収サンプル数:680サンプル

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