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(2003.02)
No.17 コンビニエンスストア(2003年版)
セブン-イレブンとローソン、一騎打ちの結果は?
 詳細データ(単純集計表・クロス集計表)(LZH形式・有料会員サービス)
 コンビニエンスストア(以下CVS)業界は、全体では新規出店により成長を続けていますが、既存店の売上は、18ヶ月連続で前年同月を下回るという厳しい状況が続いています(社団法人日本フランチャイズチェーン協会調べ 2002年12月現在)。コンビニエンスストア各社は、次々と新しいサービスを打ち出し、ユーザーの支持獲得を競っています。
 今回は、広域に展開するコンビニエンスストア17社について、当社のインターネットモニターに行った調査結果をランキング形式でお届けします。

 今回のランキングでは、「知っているCVS」から「今後(も)利用したいCVS」までの項目で、セブン-イレブンとローソンが激しいデッドヒートを演じた。
 知っているCVS、普段利用できるCVS、利用したことのあるCVSではローソンが僅差ながら首位となった。これは、店舗数合計ではセブン-イレブンが9,495店と最も多いが、同社の店舗は関東に集中し、店舗のない県が15県ほどあるのに対し、ローソンは全国に展開している影響もあると考えられる(下表参照)。
 逆に、3ヶ月以内に話題にしたCVS、今後(も)利用したいCVSではセブン-イレブンが首位を獲得、こちらもその差は10%以内に留まっている。
 ところが、今後最も利用したいCVSの項目では、ローソンの18.0%に対しセブン-イレブンが44.4%と2倍以上の差をつけ、利用できるCVSのなかで最も利用したいものでは、セブン-イレブン52.4%に対し、ローソン21.5%とその差をさらに広げた。
CVS各社店舗数(2003.01末日現在)
社名 国内店舗数 関東圏店舗数
(比率*1
近畿圏店舗数
(比率*1
セブン-イレブン9,4954,413
(46.5%)
884
(9.3%)
ローソン7,6161,921
(25.2%)
1,734
(22.8%)
ファミリーマート5,9702,276
(38.1%)
1,140
(19.1%)


出典:各社ホームページ
*1 全店舗に占める当該地区の店舗数の比率
【調査設計】
調査手法:インターネットリサーチ
調査期間:2003年1月29日~30日
調査対象者:当社インターネットモニター 20~49歳 全国男女個人
有効回収サンプル数:717サンプル
サンプル構成(%)
男女別年代比率(%)

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